高レベルな加工技術を求めて、様々なノウハウへのトライ
当社は、常に『高精度・短納期・高付加価値』なものづくりを追求することをモットーにダイカスト型・プレス型・プラ型・専用機部品などの様々な高精度部品加工を行っています。
また、長年の3次元CAD・CAMによるノウハウを生かして、横マシニングを活用した多方向一段取り加工により夜間無人加工時間も増大させて短納期にも対応。
長年の金型・専用機部品加工技術を蓄積し、それぞれの商品を理解した上でお客様の求める高精度・高品質部品加工を得意としています。
横マシニングを生かしたチルト加工や多方向加工を一括で加工する段取構想、放電加工を活かした深彫加工、複雑な形状部品加工にも積極的に取り組んでいます。
三矢の3つ強み
専門エンジニア+最新設備の導入により高精度加工と効率化を実現
製品を作成する中でマシニングでの加工分野はガンドリル加工も含めて社内一貫体制で実施。
さまざまなノウハウを駆使し、公差±0.01の自動車部品の金型部品から専用機の治工具に至るまで幅広い経験と実績がございます。
横マシニングを複数台導入し今までのノウハウを組み合わせる事で、高精度・高品質の製品の安定供給が可能です。
製品精度に問題が出た場合は工程の仕組みを再確認し、真因を見つけるまで考えます。
そして真因の対策を工程内に織り込む事で不良品を作成しない、流出させないように改善を実施します。
その様な取り組みの努力の結果により高精度を実現され、現在お客様に選ばれている理由だと感じています。
横マシニングによる難切削加工品の高精度加工や短納期にも対応可能
630角テーブルの横マシニングが3台あることが当社の大きな強みです。
そしてそのメリットを生かしきる発想やノウハウの蓄積があり、5軸加工機に匹敵する加工工程を設計できます。
当社がお客様から依頼される部品は立マシニングではストローク・段取の問題で加工できないような物が多いです。
SKD11のHRC60の形状幅30ミリ形状落差250ミリの加工品など、どうやって加工して良いのか考え付かない様な加工品でも三矢工業なら大丈夫です。
三矢工業は横マシニングによる難切削案件の加工ノウハウの蓄積があり、台数が多いので難切削案件の仕事量や短納期も対応可能です。
タッチセンサーによる機械上測定で工程内±0.01の寸法保証を行なった後で、次工程に流すので精度は非常に高いと自負しております。
治具等の活用により加工品の生産効率は非常に高く、内製90%以上であるので物流ロスも無く、段取集約と夜間無人加工を行なう事で短納期対応にも自信があります。
手配先に困るような加工品も、三矢であれば過去の様々な難切削案件の加工実績から幅広く対応が可能です。
人間力で築き上げる高品質な金型部品
コンピューターによる金型部品製作が可能となった現在では、長年培ってきた豊富なノウハウを基に作業する人間の発想が他社に対しての強みとして現れてきます。
最新機器と人の発想・技術を融合することで高レベルな金型づくりを目指す。それが三矢工業です。
ミクロン単位の加工を要する金型部品を作るには、高機能な機器を導入するだけではなく、ふとした発想力や絶対に諦めないという忍耐力が不可欠です。
当社が誇る加工の技術だからこそ、社員の持つ人間力を強みとして、これからも高度な製品作りに取り組みます。
多くの企業様とお取引できる理由私たちの魅力
様々なご要望に柔軟に対応
いついかなるお客様のニーズにもお応えする為には、「モノ」と「ヒト」の手配をどこまでできるかが、非常に重要なポイントです。
特に労働力が不足するこれからの日本では、臨機応変に対応できる社員と仕入先と協業してお客様の期待に応える事が重要となります。
社内外のネットワーク力、確かな技術力、圧倒的な提案力に力を入れながら、この先もお客様の多様なニーズにお応えし続けます。
高い生産性と精度をかなえる設備群
横マシニングを活用した多方向一括加工やチルト加工による製品品質向上や放電加工を活かした深彫加工を得意としております。
生産管理ソフト「ドクター工程」を活用する事で、検討依頼時点での瞬時の加工可否判断や、総量発注による納期対応力にも自信があります。
また省力化・自動化を推進する為に治具を充実させて、他社に比べ加工段取の柔軟性と加工効率は圧倒的な優位性があると考えています。
加工品の生産効率と内製化率が高いので短納期に自信があります。
高性能と高品質を保証する体制
次世代製品を見据えた新しい取り組み
加工品の熱による変形を抑えるのと、機械の姿勢変化を削減する為に、24時間空調とクーラントクーラーを導入する事でワンランク上の精度を実現しています。
新しい取り組みとして開始しているのが、検査結果による仕組みの改善です。
キーエンスの三次元測定機を購入した事で、精度が出ない真因は何なのかを徹底的に改善しています。
問題ある場合はメーカーによる機械の精度チェックなどを行ない、調整等などをして精度にはこだわりを持って取り組んでいます。